【事例18選】建築・建設業の求人サイト|かっこいいホームページの共通点は?

求人票に書いてある条件はそれほど変わらないのに、応募の集まり方だけがはっきり差がつく。建築の会社の採用では、この現象が本当によく起こります。

求職者が条件表だけで応募先を決めていないからです。設計にしても施工管理にしても、外から見て「その会社で自分が何をしている姿になるのか」が想像できない。だから、条件が悪いわけでもないのに検討の土俵に乗らない。求められているのは、格好よく見せることそのものではありません。

この記事でわかること

  • 建築の求人サイトで、求職者が実際に見ている情報
  • 建築・住宅系/建設・設備・土木系のデザイン事例14社
  • かっこいいと言われる建設会社のホームページに共通する4つの設計

業種を横断して「地方企業らしからぬ、おしゃれな採用サイト」をまとめて眺めたい方は、こちらもあわせてどうぞ。

あわせて読みたい
【事例18選】建築・建設業の求人サイト|かっこいいホームページの共通点は? | 業種別
【業種別】地方企業でおしゃれな「求人・採用サイト」のデザイン事例集≪34選≫

求職者は、数多の企業から応募を検討するわけですから、第一印象に直結する「サイトデザイン」は非常に重要です。 しかし、漠然と「カッコよくしたい!」「オシャレにしたい!」というイメージだけで、「具体的なイメージまで落とし込めていない…」という方も多いのではないでしょうか? そこで本記事では、弊社がご

目次

求職者が見ているのは建物ではなく、つくる人

建築の求人サイトで求職者が確かめたいのは、施工実績の多さよりも「誰と、どんな段取りで。その建物をつくっているのか」です。 建築は完成物が立派なほど、そこに至るまでの仕事——図面のやりとり、職人さんとの調整、現場での判断——が見えにくくなります。だから写真と言葉で人の輪郭を出したサイトほど、応募検討の土俵に残りやすい、というのが実情です。

建築の仕事は、外から見ると成果物しか見えません。完成した住宅、ビル、内装。どれも立派ですが、そこに写っているのは建物であって、働く人ではないわけです。

一方で求職者は、自分がその会社に入ったあとの日常を知りたがっています。図面を引く時間はどのくらいか、現場に出る頻度はどうか、職人さんとの距離感はどんな空気なのか。ここが埋まらないまま「実績豊富」「地域No.1の施工力」と並べても、判断材料にはならないケースが少なくありません。

このあたりは、土木・インフラ工事の採用とは事情が少し違います。土木は「きつそう・危なそう」という先入観そのものが壁になりやすいのに対して、建築——特に設計や施工管理、住宅や木造の分野は、そもそも仕事の中身が知られていないことのほうが大きな壁になります。先入観を解くのではなく、白紙に輪郭を描く作業だと考えていただくと近いです。

ここから紹介するのは、その輪郭の描き方が分かれる事例です。デザインの好みだけでなく「どの情報を、どの見せ方で出しているか」に注目しながら見てみてください。

【建築・住宅系】求人サイトのデザイン事例8選

まずは建築系——設計、施工管理、住宅、木造、外構。空間デザインを手がける企業の採用サイト・コーポレートサイトを8社紹介します。 共通しているのは、素材感やタイポグラフィで「何をつくる会社か」を一目で伝えつつ、社員の写真やインタビューで入社後の日常まで見せている点です。建築の求人サイトを検討している方は、この2つの両立を軸に見比べてみてください。

株式会社ビームスファクトリー(建築・空間デザイン)

https://www.beams-factory.com/

千葉県茂原市にある建築・空間デザインを手がける企業、株式会社ビームスファクトリー様のコーポレートサイトです。

背景に配されたカラフルなタイポグラフィが視覚的なインパクトを生み出し、遊び心とクリエイティブな姿勢を表現しています。

また、サイト全体のデザインはシンプルながらも、太字のフォントやレイアウトが建築やデザインの精緻さを感じさせます。地域と共に未来を彩る理念が明確に伝わるサイトです。

村本建設株式会社(建築・土木)

TOP

大阪府大阪市にある建築・土木業の企業、村本建設株式会社様の採用サイトです。

鮮やかなブルーを基調にした背景が、若々しく爽やかな印象を与え、求職者に活気とエネルギーを感じさせます。大胆なタイポグラフィを用いた『ONE TEAM, ONE HEART』のキャッチコピーが、社員一人ひとりの団結力を視覚的に伝えています。

このようなポジティブでプロフェッショナルな雰囲気が、未来を切り拓く企業の姿勢を象徴しており魅力的なデザインです。

戸田建設(建設業・設計・施工管理)

https://www.toda.co.jp/recruit/fresh/

東京都を拠点に建設業、設計、施工管理を手掛ける戸田建設様の新卒採用サイトです。

トップページでは、抽象的なアートデザインと『Good Heart makes Great Works.』というキャッチコピーが配置され、企業のクリエイティブな姿勢と熱意が伝わります。柔らかいベージュを基調とした背景に鮮やかな配色が映え、視覚的なインパクトを与えながら親しみやすさを演出。

そして、シンプルかつ直感的なナビゲーションで、求職者がスムーズに必要な情報へアクセス可能な構成が特徴です。デザイン全体を通じて、未来を築く挑戦と人材育成への想いが感じられるサイトとなっています。

FJネクストホールディングス(建設・不動産)

https://www.fjnext-hd.co.jp/recruit/

東京都を拠点に建設、不動産を手掛けるFJネクストホールディングス様の採用サイトです。

メインビジュアルでは、現場で働くスタッフが映し出され、技術力と現場への真剣な取り組みが強調されています。『揺るがない価値がある。誇りとなる仕事がある。』というキャッチコピーが、企業としての使命感と働く意義を力強く伝えています。

全体的にスタイリッシュで落ち着いたデザインが、専門性の高い印象を与え、会社の信頼性を高めています。直感的に情報へアクセスできる構成が、求職者にとって利便性の高いサイトを実現しています。

株式会社ノエル 様(建設・建築・エクステリア・外構)

https://recruit.noel-garden.jp/(制作:地方採用ワークス)

愛知県一宮市にある外構設計・デザインを手がける「株式会社ノエル」様の採用サイトデザインです。

「先輩インタビュー」ではまるで名刺をめくるようなアニメーションで、次々と社員さんの写真が現れます。内容が充実しているのももちろんですが、こうした演出面で遊び心を凝らしたデザインは、若者の心をくすぐりますね。

後藤木材株式会社 様(木材販売・木造建築構造開発・圧密処理木材製造)

https://recruit.houscrum.co.jp/(制作:地方採用ワークス)

岐阜県岐阜市にある木材販売・木造建築構造開発・圧密処理木材製造の企業、後藤木材株式会社様の採用サイトです。

木材の温かみを表現するナチュラルなカラーと質感を生かしたデザインが特徴的で、持続可能性への意識を感じさせます。人物写真を効果的に活用し、社員の親しみやすさと企業の誠実さを伝える工夫が見られます。未来志向のメッセージが、求職者に挑戦する価値のある職場であることを訴求しています。

また、明度の高い写真がふんだんに使用されており、明るく清潔感あふれる印象を作っています。社員インタビューも充実しているため、入社後の雰囲気やイメージがつかみやすい構成です。

株式会社市川工務店 様(土木・建設業)

https://www.ic-group.co.jp/recruitment/(制作:地方採用ワークス)

岐阜県岐阜市にある建設業の企業、株式会社市川工務店様のリクルートサイトです。

広大な建設現場を背景に、社員が未来を見据えて働く姿が印象的に描かれています。青空と建設機械、さらに社員の背中の配置が、現場のスケール感や企業の信頼性を視覚的に表現しています。

また、サイト内でも実際に働く人の写真を多く使い、会社の雰囲気や仕事の様子が伝わるよう工夫しています。「先輩たちの声」の項目では、写真にカーソルを合わせると表情・ポーズが変化する仕掛けも。細部までこだわったサイト事例となっています。

株式会社桐山組 様(土木・建設・ゼネコン)

桐山組様のサイトデザイン(岐阜県/土木・建設・ゼネコン)

http://kirigumi.co.jp/(制作:地方採用ワークス)

岐阜県の建設会社、桐山組様の採用サイトです。ファーストビューに現場の全景を大きく置き、そこに人が入っている構図をとっています。建物ではなく、建物をつくっている人が主役という立て方です。

株式会社中原組 様(土木・建設)

中原組様のサイトデザイン(土木・建設)

https://www.nakaharagumi.jp/(制作:地方採用ワークス)

中原組様の採用サイトです。暗めの落ち着いた配色に、現場写真を大きく重ねる構成。重機や構造物の質感がそのまま伝わるため、仕事の規模感が言葉なしで届きます。

岐建株式会社(土木・建設)

岐建株式会社のサイトデザイン(岐阜県/土木・建設)

https://www.giken-kk.co.jp/recruit/

岐阜県の総合建設会社、岐建株式会社の採用サイトです。インフラ整備という仕事の公共性を前面に出し、「地図に残る仕事」という土木の魅力を軸に据えて構成されています。地元で長く働くイメージが立ちやすい作りです。

鹿島建設株式会社(総合建設・ゼネコン)

鹿島建設株式会社のサイトデザイン(総合建設・ゼネコン)

https://www.kajima.co.jp/prof/recruit/new/

大手ゼネコンの採用サイトです。地方企業がそのまま真似できる規模ではありませんが、プロジェクトの規模と社会的な意義をどう見せるかという点は参考になります。自社の案件でも、社会とのつながりを言語化できれば同じ効き方をします。

株式会社岡島ホールディングス 様(住宅建材販売・建具製造)

https://recruit.okajima-h.co.jp/(制作:地方採用ワークス)

岐阜県関ケ原町に拠点を構える岡島ホールディングスグループ様の採用サイトです。

住宅建材販売や木製建具製造、建設事業を中心に幅広い事業を展開しています。白を基調にしたシンプルかつモダンなデザインが、同社の信頼感と未来志向を表現しています。

また、スタッフの働く姿や親しみやすい表情を取り入れたビジュアルが、職場環境の魅力を直感的に伝えています。「新しい働くを創る」というメッセージを印象的に取り入れていますね。

【建設・設備・土木】建設会社のホームページ10選

「建設会社のホームページをかっこよくしたい」という相談で、実際に例として挙がりやすいのがこの6社です。 建築系との違いは、見せる主役が建物ではなく現場そのものになる点にあります。重機、道路、インフラ設備といった被写体の力強さを、配色とキャッチコピーで企業の姿勢に翻訳しているサイトを選びました。

なお、この分野の採用で3Kの先入観をどう扱うか、伝えるべき要素を体系立てて知りたい方は、土木・建設に絞った記事のほうが詳しいです。

参考記事:『”3K”を払拭!「土木・建設業界」の求人・採用サイトデザイン事例13選!

株式会社日発電工 様(電気・配線設備業)

https://www.nippatsu.co.jp/(制作:地方採用ワークス)

岐阜県関市にある電気・配線設備業の企業、株式会社日発電工様のコーポレートサイトです。

トップページ内で強調されたコピーは印象的で、会社ならではの雰囲気や業務への思いがサイト訪問者の心を打ちます。インフラという“陰の立役者”の「かっこよさ」を引き出す、採用強化も意識したサイト事例となっています。暗めの背景と明るいテキストのコントラストが、視認性を高めるとともに力強い企業イメージを表現。

『未来の日常を繋ぐ』というキャッチコピーが、事業内容と未来志向のビジョンを効果的に伝えています。洗練されたデザインと実直なメッセージが魅力的なサイトです。

大日コンサルタント株式会社 様(建設・建築・コンサルティング業)

https://dainichi-consul.co.jp/recruit/(制作:地方採用ワークス)

岐阜県岐阜市にある建設コンサルタント企業、大日コンサルタント株式会社様の採用サイトです。

赤色の背景に白色の大きな文字でキャッチコピーを強調し、挑戦的なイメージのデザインが特徴的です。英字の力強さと、その上に重ねられた手書き風の日本語が、企業の堅実さと柔軟性を表現しています。

背景のグラデーションは、オレンジから深い赤へと変化し、視覚的な奥行きと温かみを演出。さらに、画面の端に配置された幾何学的な要素が、モダンさとデザイン性を高めています。シンプルながらも洗練された構成で、コンサルティング企業としての専門性と先進性を感じさせる、バランスの取れたデザインとなっています。

鈴木建設株式会社 様(総合建設業)

https://www.suzuki-asahi.jp/(制作:地方採用ワークス)

千葉県旭市にある総合建設業の企業、鈴木建設株式会社様のコーポレートサイトです。

明るい色使いや英語見出し、ストライプのあしらいがポップで若い世代にも響くようなデザインとなっており、採用面でも若者募集を意識したサイト事例です。トップのキャッチコピー「CREATING NEW CITY!」は大きなタイポグラフィで配置され、視覚的にインパクトを与えると同時に、未来の街づくりに挑む姿勢を強く印象付けています。

また、背景の斜線模様や写真のレイアウトがシンプルながら洗練されており、見る人に安心感と信頼感を与えるデザインです。

株式会社加藤工務店 様(土木工事・道路舗装・インフラ整備)

https://www.katokou.co.jp/(制作:地方採用ワークス)

岐阜県を拠点に土木工事や道路舗装、インフラ整備を手掛ける株式会社加藤工務店様のコーポレートサイトです。

メインビジュアルでは、働くスタッフの姿と鮮やかな建設機械が映し出され、現場での活動がリアルに伝わります。『持続可能な道をつくる。』というキャッチコピーが、企業の未来志向の姿勢を象徴し、地域社会への貢献を強調しています。

クリーンなデザインとブルーをアクセントにした配色が信頼感を醸成し、情報が整理されたナビゲーションが訪問者の使いやすさを高めています。地域社会と企業の成長をつなぐストーリー性のあるデザインが特徴的です。

株式会社白川田工務店 様(土木・舗装業)

https://shirakawada.jp/(制作:地方採用ワークス)

鹿児島県薩摩郡にある土木・建設業の企業、株式会社白川田工務店様の採用サイトです。

ファーストビューでは、工事現場で働くスタッフを中心に据えた力強いビジュアルが目を引きます。「まちを支える、暮らしを守る。」というキャッチコピーが、地域密着型の企業理念をシンプルに伝えています。

また、背景に写る重機や緑の風景が、自然と調和した事業活動を連想させます。全体の配色やフォントが落ち着いたトーンで統一され、信頼感と実直さが感じられるデザインです。

大洋画地(土木・建設・総合建設・ゼネコン・コンサルティング・調査)

https://recruit.taiyokakuchi.co.jp/(制作:地方採用ワークス)

埼玉県川口市に拠点を置く建設コンサルタント企業、大洋画地様の採用サイトです。シンプルで洗練されたデザインが、企業の専門性と信頼性を強調しています。

トップページには『挑戦と成長を望むあなたへ。』というキャッチコピーが配置され、求職者の意欲を引き出す構成となっています。サイト全体にアニメーションがちりばめられており、スクロールした際の挙動が心地よいです。

また、求職者が必要な情報を直感的に得られる、使いやすさを意識したデザインが特徴的です。

かっこいいで終わらせない、4つの設計

14社を並べて見ると、デザインの方向性はバラバラでも、設計の考え方は驚くほど似ています。 共通していたのは「言葉」「人」「素材」「動き」の4点です。この4つが揃っているサイトは、見た目の好みが分かれても、求職者に情報が残ります。逆に、どれか1つでも欠けると「きれいだったけど、何の会社だったか思い出せない」という状態になりやすいです。

①コピーが「何のためにつくるか」を語っている

『未来の日常を繋ぐ』(日発電工様)、『持続可能な道をつくる。』(加藤工務店様)、「まちを支える、暮らしを守る。」(白川田工務店様)、『Good Heart makes Great Works.』(戸田建設様)。

並べてみると分かるのですが、どれも工事の種類や施工実績を言っていません。語っているのは仕事の目的や、その先にある暮らしです。求職者にとっては、施工品質の話より「自分の仕事が何につながるのか」のほうが、応募の理由になりやすいというわけです。

②メインビジュアルに人が写っている

加藤工務店様、白川田工務店様、市川工務店様、FJネクストホールディングス様。いずれも第一画面で働く人の姿を見せています。

建物や重機だけを大きく出したファーストビューは、格好はつきますが、求職者から見ると「立派な会社だな」で終わってしまいます。人が入るだけで、そこが自分の居場所になり得るかを想像する材料に変わります。

③色と素材感が業態そのものを語っている

木材の温かみをそのまま配色に落とした後藤木材様、白を基調に建材メーカーらしい清潔感を出した岡島ホールディングス様、ブルーで信頼感を組み立てた加藤工務店様と村本建設様、赤とオレンジで挑戦的な姿勢を打ち出した大日コンサルタント様。

色は説明文より先に読まれます。「うちは何の会社か」を文章で説明する前に、配色と素材感で伝わっている状態をつくれると、サイト全体の情報量が一段軽くなります。

④動きと社員の声で「入社後」を想像させている

名刺をめくるように先輩インタビューが現れるノエル様、写真にカーソルを合わせると表情が変わる市川工務店様、スクロールに合わせて心地よく動く大洋画地様。

動きそのものが目的ではありません。社員インタビューという中身があって、それを読みたくさせる仕掛けとして動きが機能している点が共通しています。演出だけを真似すると、中身の薄さがかえって目立ちます。

社員インタビューの見せ方をもう少し具体的に検討したい方は、業種を横断した事例集も参考になるはずです。

あわせて読みたい
【事例18選】建築・建設業の求人サイト|かっこいいホームページの共通点は? | 業種別
【業種別】地方企業でおしゃれな「求人・採用サイト」のデザイン事例集≪34選≫

求職者は、数多の企業から応募を検討するわけですから、第一印象に直結する「サイトデザイン」は非常に重要です。 しかし、漠然と「カッコよくしたい!」「オシャレにしたい!」というイメージだけで、「具体的なイメージまで落とし込めていない…」という方も多いのではないでしょうか? そこで本記事では、弊社がご

そもそも建築会社に採用サイトが必要な理由

求人媒体に出稿していれば十分ではないか、という質問はよくいただきます。 結論としては、媒体は「見つけてもらう場所」、採用サイトは「見極めてもらう場所」で、役割がまったく別物です。以下の4点は、建築・建設分野でとくに効いてくる部分だと考えています。

詳細な情報提供ができる

求人広告では、情報が限られがちです。しかし、採用サイトがあれば、企業文化や代表者のメッセージ、社員のコメント、イベント情報など、求職者が企業について深く知るためのコンテンツを充実させられます。

ミスマッチを防げるため「採用コストの削減」にもつながる

採用サイトでは、企業のビジョンやミッション、具体的な仕事内容、福利厚生などを詳細に説明できます。これにより、求職者が入社後に感じるギャップを減らし、早期離職のリスクを下げることにつながります。

信頼性の向上

企業のホームページや採用サイトは、求職者に対して信頼性を高める役割を果たします。特に建築・建設業界では、企業の実績やプロジェクトの詳細を掲載することで、求職者に企業の信頼性や将来性を伝えられます。

時間にかかわらず求職者が情報を見られる

採用サイトは24時間365日アクセス可能であり、求職者がいつでも情報を得ることができます。これにより、求職者が自分のペースで情報収集を行い、応募を検討することができます。

これらの理由から、建築・建設業界においても採用サイトを持つ意味は大きい、というのが私たちの考えです。

建築の求人サイトについてよくある質問

Q. 建築の求人サイトは、コーポレートサイトとは別に作ったほうがいいですか

事業内容と採用情報を1つのサイトでまとめている企業も、採用サイトを独立させている企業もあります。今回紹介した14社でも、コーポレートサイト内で採用を強化しているケース(日発電工様、加藤工務店様、鈴木建設様など)と、採用専用サイトを立てているケース(大日コンサルタント様、ノエル様、後藤木材様など)の両方があります。判断の分かれ目は、採用したい職種の数と、伝えたい情報量です。設計・施工管理・技能職と複数の職種を採るなら、独立させたほうが情報を整理しやすいと思います。

Q. 建設会社のホームページをかっこよくすれば、応募は増えますか

デザインだけで応募数が決まるわけではありません。サイトはあくまで受け皿で、そこに人が来る導線(求人媒体、ハローワーク、SNS、学校とのつながり)がなければ、どれだけ格好よくても見てもらえないためです。見せ方を整えることの効果は、来てくれた人を取りこぼさなくなることにあります。露出と受け皿は両輪で考えてみてください。

Q. 写真はスマートフォンで撮ったものでも大丈夫でしょうか

光量やピントの調整、画像の精細さの面で、プロの機材とは差が出やすいです。建築は「きれいに見せる」ことが仕事の一部でもあるため、写真の質がそのまま会社の見え方に直結します。制作費の配分を考えるなら、撮影だけはプロに依頼するのが妥当な判断だと思います。

Q. 土木・建設業の採用サイトも、同じ考え方でいいですか

基本の骨格は同じですが、越えるべき壁が違います。建築系は「仕事の中身が知られていない」ことが課題になりやすいのに対し、土木・建設は「きつい・きたない・危険」という先入観そのものが壁になります。伝えるべき要素の優先順位も変わってくるため、土木寄りの採用でしたら専用の記事を見ていただくほうが早いです。

参考記事:『”3K”を払拭!「土木・建設業界」の求人・採用サイトデザイン事例13選!

Q. 社内に採用の専任者がいなくても運用できますか

地方の中小企業では、採用担当者の約9割が本業と兼務しているのが実態です。だからこそ、更新前提の凝ったサイトより、まず「入社後が想像できる状態」を一度きちんと作り切るほうが現実的だと考えています。運用の負担が読めない段階でしたら、どこまで自社で持ち、どこから外に出すかを一緒に整理するところから始められます。

見せ方を整えるのは、採用の折り返し地点から先の話

ここまで14社のサイトを見てきて、共通していたのは「言葉・人・素材・動き」で入社後を想像させる設計でした。この設計ができているサイトは、求職者が最後の一押しで迷ったときに効きます。

ただ、正直に申し上げると、サイトを整えるだけで採用がうまくいくことはほとんどありません。どれだけ良い受け皿を作っても、そこに人が流れてこなければ意味がないからです。求人媒体の使い方、ハローワークの原稿、応募後の連絡スピード——露出(母集団形成)と受け皿(採用サイト)は両輪で、片方だけを磨いても総合点は上がらない、というのが実情です。

地方採用ワークスは、この両輪をまとめて扱うことを前提にしています。採用サイト制作だけでなく、日々の採用業務そのものを引き受ける採用活動の代行(リープ・リクルーティング)まで、御社の状況に合わせて組み合わせられます。一次選考で見送った方を別の形でご紹介する人材紹介(リープ・キャリア)まで含めた選び方もできます。

全部をお任せいただく必要はありません。「サイトだけ」でも「まず現状の整理だけ」でも構いません。まずは御社の規模や採用フェーズをうかがったうえで、無理のない構成をご提案します。

採用サイト制作のサービス詳細はこちら

弊社は全国の地方企業に1,400社以上のウェブサイト制作・マーケティング支援を行ってきました。採用については、サイトを作って終わりではなく、求人媒体への露出から選考までを地方企業向けに一貫してご支援しています。製造・建設・運送・医療・飲食など、地方で人が採りにくいと言われる業種の現場を見てきました。

※ご紹介しているサイトの中で、「(制作:地方採用ワークス)」と書かれたサイトは弊社の制作実績です。その他のサイトは弊社の制作実績ではございませんが、本記事の切り口に沿う事例としてご紹介させていただきました。制作をされた制作会社様で、掲載の取り消しをご希望の場合は速やかに対処させていただきますので、弊社までご連絡くださいませ。

この記事を書いた人
【事例18選】建築・建設業の求人サイト|かっこいいホームページの共通点は? | 業種別
たまちゃん

マーケティングデザイン部 マネージャー/Webマーケター 大学在学中に、複数Webメディアを立ち上げ、アフィリエイターとして法人化。設立から2年後、社会貢献などの「働きがい」を求め、リーピーにジョイン。 現在は、現場で培ったWebサイトの運用経験を元に、お客様サイトの運用代行や自社コーポレートサイトの運用など、幅広いマーケティング領域を担当。

この記事をシェアする

関連記事