株式会社インフォファーム 株式会社インフォファーム 辻󠄀博文 様
ホームページの完成度が想像以上で、今のインフォファームを上手く表現できていると思います。
法人名 | 株式会社インフォファーム |
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設立 | 1969年 |
所在地 | 岐阜県岐阜市柳津町流通センター1丁目8番地4 |
従業員数 | 250名〜 |
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事業内容 | システム開発、DX・GX事業 |
Webサイト | https://www.infofarm.co.jp/ |
DXとGXで企業の成長を加速するオフィスづくりの頼れるパートナー
岐阜県岐阜市で、システム開発、ネットワーク構築のDX事業とオフィスリフォームのGX事業を展開されるインフォファーム様にお話を伺いました。
創業の経緯、業界に入ったきっかけを教えてください。
1948年に中部タイプライター商会という名前で創業し、今年で54年目を迎えます。初めは、海外製のタイプライターの販売や修理から始まりました。
インフォーファームの前身となったのは、「中部コンピューター株式会社」と「株式会社中部」の2社です。中部コンピューターは、オフィスコンピュータの販売・システム開発・メンテナンスを行っていました。その数年後に設立した株式会社中部では、オフィスのリニューアルや新設オフィスの設計・施工、オフィス家具の販売、デザインなどを中心に行っていました。
両社は14年前に合併し、その少し前から株式会社インフォファームという社名に変更しました。私自身は、創業者ではなく2代目です。
事業内容について、お聞かせください。
当社は、DX事業部とGX事業部に大きく分けられます。DX事業部は、その名の通りデジタルトランスフォーメーションをお客様にすすめていく事業部として、岐阜県・愛知県を中心とした東海地域の企業のDXを支援や、オリジナル商品である「カメレオンコード」を利用したパッケージソフト「いろあと」の導入や、「戦略箱」などの各種パッケージソフトの製品企画、販売を、全国の大手企業を含めた企業様向けに行っています。
そして、GX事業部は、オフィス備品の販売やレイアウトの設計・施工などを行っています。オリジナル商品である「Health Bright」は、抗菌・抗ウイルスや化学物質過敏症対策に特化するものです。
このような安心・安全な製品を提供しながらグリーントランスフォーメーションを推進し、脱炭素も含めてSDGsに貢献しています。またこういったDXやGXは、今後お客様にますます必要とされていく分野だと考えていますね。
近年、非常にニーズの高い事業内容だと感じます。
特に貴社の強みなどについて、お伺いできますか?
DXについては、「カメレオンコード」というオリジナルのカラーバーコード製品を持っております。これは三原色で作るコードでして、それをカメラで読み取ります。ICタグの代わりになるマーカーとして今、脚光を浴びていますね。
こちらは大企業を中心に製造業のIoT、生産性向上に貢献し、大手ゼネコン、小売業までも含めた人の管理、物の管理の場面で、非常に使われるようになってきています。
また、DXは他にもいくつかパッケージソフトを持っていまして、「戦略営農Navi」というパッケージは、日本全国のJA様向けのものです。訪問介護者の介護日報の管理ソフト「Medicare」もあります。そういったオリジナル商品を多数持っているところが、強みだと思っております。
一方、GXでも岐阜県下の自治体の庁舎、大手オフィスビルのリニューアルまで関わらせていただいて、一気通貫で引っ越しまで含めてやれるというのは強みだと思います。先ほど申し上げました「HealthBright」も他社と差別化された製品として、販売をしています。
今後さらに今後強めていきたい分野はありますか?
現状、まだ本社のある岐阜県中心のビジネスがやはり多いわけですけども、今後は岐阜県外の売り上げを伸ばしていきたいです。強めていきたい分野としては、今強みとしている「DX、GX」という分野をもっともっと伸ばしていきたいと考えています。
ありがとうございます。全国へ広げていくために、どうアピールされますか。
そうですね、やはりホームページを充実させる。それから動画を充実させるですとか、Webマーケティングをもっと強化していきたいと思っています。その他に採用は非常に重要なポイントになりますので、事業を全国へ展開するために、いい人材が取れるような方向に持っていきたいと思っております。
今後の採用方針などは、既に戦略があるのでしょうか?
まず、新卒社員をたくさん採用したいというのはあります。中途採用が非常に難しい時代になってきていますので、今東京でも人を採ろうと思っているんですけど、なかなか採れないんです。IT企業だけでなく、あらゆる業種・業界の企業が争奪する場になってきたため、人員の増員計画は、中長期的に考えていかなければいけないと思います。
特に技術者、エンジニアの中途採用が非常に難しいと感じています。可能な限り、新卒者でも優秀な人材、特に理系の学生を採用できるように考えていきたいというところです。
ホームページ制作について
当社にご依頼をいただいた理由やきっかけを、お聞かせください。
今回のリニューアルは大規模なもので、ホームページの写真や文章ほとんど全て変えた上で、プラスで採用サイトを作る計画がありました。
制作会社選びも時間をかけて行い、リーピさん以外にも、色々な制作会社を見ました。最終的にリーピーさんを選んだ理由は、貴社の社長である川口さんのスピーチが非常に魅力的だったからですね。
「貴社の強みを引き出すために、デザインやライティングなどの表現力を、こう活かします!」という逆提案が本当に魅力的で、制作の担当者全員で一緒に作っていきたいと思い、ご依頼いたしました。
制作が始まってからのやり取り、スキルはどのように感じましたか?
※PassTeamを使って、まず初めにベースを作って、その後にZoomやメールでやり取りしていくっていうのが非常にスマートなやり方で、スムーズに進行できたんじゃないかなと思います!
※PassTeam…リーピーが自社開発を行う制作管理ツール
ありがとうございます!サイト公開後、ホームページからの成果や反響はいかがでしょうか?
私のほうで分かる範囲ですと、採用サイトの反響では、実際に仕事体験に来ていただいた学生さんや、説明会に参加してもらった学生さんから、「サイトを見て、事前に勉強してきました」というようなコメントをいただいています。企業理解において非常に役立っていると思います。
ホームページ制作の「費用に対するリターン」という意味では、いかがでしょうか?
いいリターンを期待していますが、公開からそれほど経っていないので、正確な数字をご報告するには、まだ少し時間がかかるかもしれません。
当社は今までメディア制作に注力できておりませんでしたが、今後のコンテンツ制作に向けて、良いスタートを切れたと考えていますので、そういった意味で価格以上だと考えています!
制作後のフォローについてはどのように感じましたか?「このようなフォローが欲しい」といったご要望がありましたらお聞かせください。
Web運用のフォローだけでなく、採用の面でも、御社が行っている採用手法などのノウハウを積極的に採り入れたいと思っています。さらに川口社長と先日話したように、Webサイトと基幹システムの連携開発を一緒に進め、モデルケースを作っていきたいと思います。
リーピーさんの提供するPassTeamのようなWeb開発のやり方については、当社のSEももう少し学ぶ必要があるかもしれないですね。自発的にやれることはもっとやっていこうということで、我々も取り組んでいきたいと思います。
最後に
それでは最後に、当社ホームページをご覧になって、リーピーをご検討中の方に一言お願いいたします。
制作金額は安いとは言えませんが(笑)、その分のエッセンスやノウハウなどのプライスレスな価値があるということはお話ししたいですね。